AirPods Pro世代見分け方!型番とケースで第1・2世代を判別

目次
AirPods Pro世代見分け方!型番とケースで第1・2世代を判別
AirPods Pro世代見分け方!型番とケースで第1・2世代を判別
@ creator • Click to Play Video Inline
🎵 AirPods Pro世代見分け方!型番とケースで第1・2世代を判別

発売以来、完全ワイヤレスイヤホン市場を牽引し続けているAirPods Pro。しかし、外観デザインが非常に似通っていることから、「手元にある端末が第1世代なのか第2世代なのか判別できない」「中古で購入した製品が本当に希望のモデルか確かめたい」という声が今も後を絶ちません。

特に中古流通市場やフリマアプリでは、世代や充電端子の違いによって価格や性能が大きく左右されるため、正確な見分け方を身につけておくことが極めて重要です。本体に微小印字されたモデル番号(型番)の照合手順から、充電ケースの外観特徴、USB-C版とLightning版の相違点、巧妙化する偽物対策まで、専門記者の視点で分かりやすく整理しました。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:イヤホン本体の型番が「A2083/A2084」なら第1世代、「A2698/A2699/A3047/A3048」なら第2世代と確実に特定できる。
  • 要点2:充電ケース底面のスピーカー穴、側面のストラップループ、充電端子(LightningかUSB-C A2968)でリビジョンまで即座に識別可能。
  • 要点3:中古市場ではケースとイヤホンの世代不一致や模倣品が流通しており、iOS連携機能やファームウェア更新の可否による二重チェックが不可欠。

【外観で即判別】AirPods Pro充電ケースと本体の決定的な違い

実機を手にして最も素早く世代を判別できるポイントは、充電ケースの底面と側面にあります。歴代のモデルを並べると、第2世代では利便性向上のためのハードウェア変更が複数施されています。

充電ケース底面のスピーカー穴:第1世代の充電ケース(A2190)の底面には充電ポートしかありません。一方、第2世代の充電ケース(A2700/A2968)には充電ポートの左右に「探す」アプリで音を鳴らすための内蔵スピーカー穴が配置されています。

側面のストラップループ:第2世代の充電ケース右側面には、ストラップを直接装着できる金属製のスロット(ストラップループ)が新設されました。第1世代にはこれが一切存在しません。

イヤホン本体の操作部(タッチコントロール):イヤホン本体の軸(ステム)部分にも操作上の差異があります。第1世代は感圧センサーによる「押し込み操作」のみですが、第2世代はステム表面を上下にスワイプして音量調節ができる「タッチコントロール」に対応しています。軸部分のくぼみ表面を指先でなぞって音量が変わるかどうかも、直感的な判別手段となります。

【型番一覧表】Apple公式モデル番号から世代を確実に特定する方法

外見のチェックに加え、Apple公式のモデル番号(型番)を照合すれば、100%の精度で世代を判別できます。モデル番号の確認方法は主に以下の2通りです。

1. iPhoneの設定画面から確認する(最も確実):
AirPods ProをiPhoneに接続した状態で、「設定」>「Bluetooth」> AirPods Proの横にある「ⓘ」アイコンをタップします(または「設定」上部に表示されるAirPods Proの項目を選択)。画面を下にスクロールすると、「モデル番号」の欄に「A」から始まる4桁の英数字が表示されます。

2. イヤホン本体・充電ケースの刻印を確認する:
iPhoneとペアリングできない場合でも、各イヤホンのイヤーチップ側(耳に入る部分の根本)に極小文字で型番が印字されています。また、充電ケースはフタを開けた内側のくぼみ部分(上部)に型番が刻印されています。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価
第1世代(2019年発売)イヤホン:A2083(右)/ A2084(左)
ケース:A2190(Lightning/MagSafe)
中古相場:8,000円〜13,000円前後(状態による)H1チップ搭載。基本性能は高いが、発売から年数が経過しておりバッテリー劣化個体が多い点に注意が必要。
第2世代 Lightning版(2022年発売)イヤホン:A2698 / A2699
ケース:A2700(Lightning)
中古相場:18,000円〜24,000円前後H2チップ搭載によりノイズキャンセリング性能が第1世代比で最大2倍に向上。充電は従来のLightningケーブル。
第2世代 USB-C版(2023年発売)イヤホン:A3047 / A3048(ケースA2968)
防塵対応:IP54等級
新品定価:39,800円(税込)
中古相場:25,000円〜31,000円前後
USB-C統一化に加え、Apple Vision Proとの超低レイテンシ・ロスレスオーディオに対応した現行決定版モデル。

【USB-CとLightningの違い】同じ第2世代でも性能差はあるのか?

中古市場や店頭で混乱を招きやすいのが、「第2世代」の中にLightningポート搭載型(2022年モデル)USB-Cポート搭載型(2023年モデル)の2種類が存在する点です。単なる端子の違いにとどまらず、内部スペックにもマイナーアップデートが施されています。

1. 防塵性能の強化(IPX4からIP54へ):
第1世代および初期の第2世代(Lightning版)は「耐汗耐水性能(IPX4)」でしたが、USB-C版の第2世代(イヤホン本体および充電ケースA2968)は防塵性能が加わった「IP54等級」へと強化されました。砂埃や粉塵が舞う環境での耐久性が向上しています。

2. ロスレスオーディオ伝送プロトコル:
USB-C版の第2世代は、空間コンピュータ「Apple Vision Pro」と組み合わせた際に、20ビット/48kHzの超低レイテンシ・ロスレスオーディオ伝送が可能です。これは5GHz帯の専用無線プロトコルをサポートしたUSB-C版イヤホン(A3047/A3048)のみの特権であり、Lightning版の第2世代では利用できません。

日常のiPhone連携におけるアクティブノイズキャンセリングや外音取り込み機能の基本性能は同等ですが、充電環境をType-Cケーブル1本に統一したい方や、防塵・将来の拡張性を重視する場合は型番A2968(ケース)およびA3047/A3048(イヤホン)を選ぶのが賢明です。

【実態検証】利用者の生の声と現場目線で見えたリアル

ネットオークションやフリマアプリでのAirPods Pro売買において、購入後にトラブルへ発展する事例が後を絶ちません。購入者のレビューや現場での検証データから、見落としがちな落とし穴が浮き彫りになっています。

「ケースだけ第2世代」チグハグ構成の罠:
紛失や故障を理由にパーツ単位で買い集めた出品者が、ケースは第2世代(A2700等)なのにイヤホン本体は第1世代(A2084等)のまま出品しているケースが散見されます。この組み合わせではペアリングエラーが発生したり、正常な充電・ファームウェア更新が行えなくなったりします。購入前には必ずイヤホン左右とケースそれぞれの型番明記を求める必要があります。

イヤーチップの互換性トラブル:
第1世代と第2世代のイヤーチップは物理的な装着口のサイズが酷似しているため、一見すると流用可能に見えます。しかし、Apple公式見解として内部のメッシュ密度が世代ごとに最適化設計されており、第1世代のチップを第2世代に取り付けると音響特性やノイズキャンセリングの効きに微妙な歪みが生じる恐れがあります。また、第2世代からはXSサイズが追加された4サイズ展開(XS/S/M/L)となっている点も差異の一つです。

一般に知られていない盲点とネットの誤解

AirPods Proの世代判別に関して、インターネット上には一部古い情報や誤解に基づいたノウハウが出回っています。失敗を防ぐために、以下の真実を把握しておきましょう。

誤解1:「シリアル番号でApple保証状況が有効なら本物・正確な世代である」
Apple公式サイトの「保証状況の確認」ページでシリアル番号が認識されたとしても、それだけで安心はできません。悪質な模倣品業者は、実在する本物のシリアル番号をコピーして数千台の偽物パッケージや本体に印字しています。シリアル番号の照合は必要条件であっても十分条件ではありません。

誤解2:「見た目が全く同じなら中身の世代も同じ」
第1世代の初期モデル(2019年・ワイヤレス非対応ケース/通常Lightningケース)と、2021年秋以降に出荷された「MagSafe対応第1世代ケース」は型番が同じA2190です。外見からMagSafe磁石の有無を見分けるには、実際にMagSafe充電器に近づけて吸着するかどうかを試す必要があります。

【偽物対策】巧妙化するコピー品と本物の見分け方

精巧に作られたスーパーコピー品は、iPhoneに近づけた際のアニメーション表示(ポップアップ)まで忠実に再現します。しかし、iOSの基幹システムと連携する高度なハードウェア機能までは完全模倣できません。本物かどうかを見分ける決定打は以下のポイントです。

1. 「正確な場所を見つける」機能の動作(第2世代):
第2世代の充電ケースにはU1チップ(UWB:超広帯域無線)が搭載されています。iPhoneの「探す」アプリで「探す」>「AirPods Pro」を選んだ際、画面に距離と矢印の方向が表示される「正確な場所を見つける」機能が正しく動作するかどうかを確認してください。偽物は単なるBluetoothの大まかな位置情報しか表示できません。

2. ファームウェアの自動更新とiOSシステム警告:
iOS 16以降のiPhoneでは、非正規品を接続した際に「AirPodsを認証できません」という警告が表示される仕組みが導入されています。また、本物であれば「設定」>「一般」>「情報」>「AirPods」内に正規のファームウェアバージョンが表示され、Wi-Fi環境下で充電中に自動アップデートが行われます。バージョンが永続的に変わらない場合はコピー品の疑いがあります。

3. イヤーチップを外したノズル形状とマイクメッシュ:
シリコン製イヤーチップを取り外した際、本物は楕円形の黒い高精度メッシュフィルターが均一に張り巡らされています。偽物は接着剤のはみ出しがあったり、安価な丸型フィルターが使われていたりと工作精度が著しく劣ります。

【プロの結論】おすすめできる人・見送るべき人の特徴

世代判別を行ったうえで、現在どちらのモデルを保持・購入すべきかの明確な基準を提示します。

▼ 第2世代(特にUSB-C版)を選ぶべき人: 電車通勤やカフェ等で強力な静寂環境(ノイズキャンセリング)を求める人、iPhone 15/16/17シリーズ以降を使っておりケーブルをUSB-Cに一本化したい人、「探す」機能でケースごと紛失対策を徹底したい人。

▼ 第1世代の継続利用・中古購入で十分な人: 通話やポッドキャストの試聴がメインで、最新の適応型オーディオやスワイプ音量操作を必要としない人。ただし中古で購入する際は、バッテリー稼働時間が極端に低下していない個体(実稼働3時間以上)を保証付き専門店で選ぶことが大前提となります。

【airpods pro 世代 見分け方】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:iPhoneが手元にない状態で、外箱だけで世代を判別できますか?
A1:外箱の裏面右下に記載されている型番ラベルで判別できます。第1世代は「MWP22J/A」や「MLWK3J/A(MagSafe版)」、第2世代Lightning版は「MQD83J/A」、第2世代USB-C版は「MTJV3J/A」と記載されています。また、USB-C版の外箱には「Type-C」の印字やアイコンが入っています。

Q2:第1世代の充電ケースに第2世代のイヤホンを入れて充電できますか?
A2:物理的には収まりますが、充電およびペアリングは正常に行えません。iPhone側で「AirPodsの世代が一致しません」というエラー警告が表示されます。必ず同一世代の組み合わせで使用してください。

Q3:第1世代と第2世代でイヤーチップのサイズに違いはありますか?
A3:第1世代はS/M/Lの3サイズ同梱でしたが、第2世代からはより耳の小さい人向けに「XSサイズ」が加わり計4サイズ同梱となりました。前述の通り内部メッシュ設計が異なるため、純正チップを交換購入する際はご自身の世代に対応したものを選択してください。

Q4:型番「A2968」と記載されているのですが、これはどのモデルですか?
A4:2023年に発売された「AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB-C対応)」の固有型番です。防塵耐水性能(IP54)を備えた最も新しい充電ケースモデルとなります。

まとめ:型番とケースの特徴を把握して安全・快適なオーディオライフを

AirPods Proの世代判別は、充電ケース底面のスピーカー穴や側面のストラップループといった「外観の観察」、そして設定画面や本体刻印にある「4桁のモデル番号照合」の2ステップを踏むことで、誰でも迷わず正確に特定できます。

中古品の購入や買い替えを検討する際は、世代ごとの機能差(H2チップによるノイズキャンセリング性能、USB-C対応、IP54防塵)をしっかりと把握し、価格と性能のバランスを見極めることが失敗しないための鉄則です。手元の端末や購入候補の型番を今すぐチェックし、納得のいくデバイス選びにお役立てください。 (出典: airpods pro 世代 見分け方(Yahoo!ニュース)

airpods pro 世代 見分け方
airpods pro 世代 見分け方
airpods pro 世代 見分け方