あの「この木なんの木」はどこ?ハワイの聖地モアナルア最新事情2026
誰もが一度は口ずさんだことのある名曲「この木なんの木 気になる木〜」。日立グループのテレビCMでおなじみのあの雄大な大樹は、CGや架空の植物ではなく、南国ハワイの地に堂々と実在しています。青空の下で力強く枝を広げるシンボルツリーを一目見ようと、今なお多くの日本人観光客が現地を訪れる定番の聖地です。
しかし、旅程を立てる旅行者の間では「オアフ島のどこにあるのか」「現在も自由に入れるのか」「一時閉鎖されたという噂は本当か」といった疑問や不安の声が絶えません。2026年最新の現地取材データをもとに、詳しい場所や行き方、樹齢・生態の秘密から最新の見学状況まで、聖地巡礼に必要な全貌を徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「この木なんの木」の場所はハワイ・オアフ島ホノルル市郊外の歴史ある私有公園「モアナルア・ガーデン」に実在する。
- 要点2:ネット上の「閉鎖の噂」はコロナ禍の一時休園や私有地管理に伴う誤解であり、2026年現在も一般有料見学が可能。
- 要点3:樹種はアメリカネムノキ(モンキーポッド)で樹齢は約130年。ワイキキからはレンタカー・配車アプリ・観光ツアーが最適。
【場所の真相】「この木なんの木」はオアフ島のモアナルア・ガーデンに実在する
日立のテレビCMで半世紀以上にわたり親しまれてきた通称「日立の樹」がある場所は、アメリカ・ハワイ州オアフ島にあるモアナルア・ガーデン(Moanalua Gardens)です。ホノルル中心街の喧騒から少し離れた、緑豊かな歴史的公園の敷地内に鎮座しています。
ワイキキビーチ周辺やアラモアナなどの観光中心部ではなく、ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)から車で北東へ約10分、ワイキキ中心部からは車で約20〜30分ほど内陸へ入った「モアナルア渓谷」の入り口に位置しています。ハワイ王朝時代にはカメハメハ5世の別荘が置かれていた由緒ある土地であり、現在も地元住民や世界中の旅行者に愛される憩いの場となっています。
樹齢・大きさ・品種の秘密|「モンキーポッド(アメリカネムノキ)」の圧倒的生態
CMの画面越しでも圧倒的な存在感を放つこの大樹の正体は、マメ科ネムノキ亜科に属するモンキーポッド(学名:Albizia saman、和名:アメリカネムノキ)です。ハワイ現地では「レインツリー(Rain Tree)」とも呼ばれ、雨が降りそうになると葉を閉じ、夜間にも葉を閉じて眠るような就眠運動を行う特徴を持っています。
モアナルア・ガーデンにある「日立の樹」のスペックは、一般的な樹木と比較しても群を抜く巨木です。樹齢はおよそ130年以上と推定されており、高さ約25メートル、枝の広がり(樹冠の直径)は約40メートル、幹の周囲は約7メートルにも達します。傘を大きく広げたようなドーム状の美しい樹形は、強い日差しが照りつけるハワイの気候において広大な木陰を作り出します。
また、毎年5月頃と11月頃の年2回、先端が鮮やかなピンク色をしたポンポンのような可愛らしい花を咲かせます。花の開花時期に立ち会うことができれば、緑のドームに可憐なグラデーションが加わった、一段と幻想的な姿を鑑賞できます。
【交通アクセス徹底比較】ワイキキからモアナルア・ガーデンへの行き方
ワイキキからモアナルア・ガーデンへの移動方法は、主に「レンタカー」「配車アプリ(Uber/Lyft)」「観光ツアー」「市営バス(TheBus)」の4パターンが存在します。利便性や所要時間、安全面を比較したデータは以下の通りです。
| 移動手段 | 所要時間・概算費用(2026年基準) | メリット・使いやすさ | 編集部の見解・総合評価 |
|---|---|---|---|
| 配車アプリ(Uber / Lyft) | 片道約20〜25分 片道約$25〜$40(チップ別) | ホテル前から直行可能。英語での交渉不要で最も手軽 | 【推奨】2〜4人のグループならコスパ・タイパともに最良の選択肢。 |
| レンタカー | 片道約20分 1日約$80〜$130+無料駐車場 | 前後のノースショアやカイルア観光と自由に組み合わせ可能 | 【推奨】海外運転に慣れており、1日周遊を計画している旅行者に最適。 |
| オプショナル観光ツアー | 半日・1日コースに組み込み ツアー代金 $80〜$180程度 | 日本語ガイド付き。入場料込みプランが多くトラブルの心配ゼロ | 【安心】海外初心者やシニア連れ、家族旅行で最もストレスフリー。 |
| 市営バス(TheBus) | 片道約50〜70分(乗り換え要) 片道$3.00 | 運賃が圧倒的に安価でローカル気分を味わえる | 【非推奨】最寄りバス停から高速道路脇を10分以上歩く必要があり治安・安全面で懸念。 |
噂の真偽を暴く|モアナルア・ガーデン「閉鎖説」の背景と2026年現在の様子
インターネットの掲示板やSNS上で時折見かける「モアナルア・ガーデンは閉鎖されて見学できないのではないか?」という噂。この真偽を調査すると、過去のコロナ禍における一時休園や、管理形態の変更に端を発した誤解であることが判明しました。
パンデミック期間中、ハワイ州全体の観光制限に伴いモアナルア・ガーデンも一時的に一般公開を停止していました。また、かつては入場無料だった公園ですが、歴史遺産や樹木の維持管理費用を賄うため、数年前から有料施設(大人入場料:1人あたり約10ドル前後、子供割引あり)へと移行しています。これらの運営体制の変化が「閉鎖された」「入れなくなった」という断片的な情報として拡散してしまったのが真相です。
2026年現在、公園はしっかりと整備され、観光客を温かく迎え入れています。園内には整備された芝生が広がり、ギフトショップやトイレなどの施設も稼働しており、安心して観光を楽しむことができます。
【実態検証】現場を訪れた旅行者のリアルな体験談と注意すべき盲点
モアナルア・ガーデンを実際に訪れた旅行者の生の声から、ガイドブックには書かれていないリアルな現場事情と注意点をまとめました。
まず現場で多くの人が驚くのが、「敷地内に巨大なモンキーポッドが何本も並んでいる」という事実です。広大な芝生エリアには同様の形状をした巨木が点在しているため、どれが本物の「日立の樹」なのか迷うケースが少なくありません。現在の日立CMで採用されている木の前には案内標識(Hitachi Treeの看板)が設置されているため、看板を目印に確認するのが確実です。
また、写真撮影のタイミングにはコツがあります。正午前後は太陽が真上に位置するため木陰が濃くなり、人物の顔が暗く写りがちです。日差しが柔らかく順光になりやすい午前9時〜11時頃、または午後2時〜4時頃に訪れると、青空と鮮やかな緑のコントラストをきれいに写真に収めることができます。芝生内は強い日差しを遮る場所が少ないため、日焼け止めや水分の持参は必須です。
半世紀続くCMソングの歴史と日立グループが木を守り続ける理由
「この木なんの木」のCMが初めて日本のテレビで放映されたのは1973年のことです。作詞・伊藤アキラ氏、作曲・小林亜星氏の黄金タッグによって生み出された名曲は、歴代のグループCMソングとして朝野を問わず親しまれ、日本の広告史に残る金字塔となりました。
実は、初代CMで撮影されたのはハワイの木ではなく、ハワイ島やロサンゼルスなど別の場所の樹木でした。現在のモアナルア・ガーデンにあるモンキーポッドがCMに登場したのは1984年の第6代目の映像からです。その完成された美しいシンメトリーの樹形と生命力が企業理念と合致し、以来、40年以上にわたり不動のメインツリーとして起用され続けています。
日立グループはモアナルア・ガーデンの所有トラストと専属的な契約を結び、巨木の保護や周辺環境の保全活動を長年にわたり支援しています。単なる広告ロケーションを超え、日米の文化と自然を繋ぐシンボルとして大切に守り継がれている背景があります。
【プロの結論】モアナルア・ガーデン見学をおすすめできる人・見送るべき人の特徴
ハワイ旅行の限られた滞在時間を有効に使うため、編集部が考える「訪問に向いている人・見送るべき人」の判断基準を提示します。
【訪れるべき人】
- 誰もが知る昭和・平成・令和のCMロケーションで思い出の記念写真を撮りたい人
- オアフ島観光でレンタカーや貸切チャーターを利用し、空港周辺やノースショア方面へ移動予定がある人
- 都会の喧騒を離れ、広大な芝生と歴史ある巨木のマイナスイオンでリフレッシュしたい人
【見送りを検討してもよい人】
- 公共バス(TheBus)のみで全行程を移動しようと考えているタイトなスケジュールの人
- アトラクションや大規模なショッピング施設など、複合的なエンタメ要素を期待している人
【この木なんの木はどこ?】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:事前予約やチケットの前払いは必要ですか?
A1:一般の個人見学であれば、事前のWEB予約は必須ではありません。公園入口の受付(エントランス)で直接入場料(クレジットカードまたは現金)を支払うことでスムーズに入園できます。
Q2:公園内の観光所要時間はどれくらい見ておくべきですか?
A2:日立の樹の前での記念撮影、園内の散策、ギフトショップでの買い物を含めて約30分〜45分程度が平均的な滞在時間です。ドライブ途中の立ち寄りスポットとして非常に組み込みやすい規模感です。
Q3:園内にお土産が買えるショップや飲食施設はありますか?
A3:敷地内に小さなギフトショップがあり、日立の樹にちなんだ限定グッズやハワイアン雑貨、ドリンク類が販売されています。ただし本格的なレストランやカフェはないため、食事はワイキキや近隣のタウンで済ませるのがおすすめです。
Q4:雨の日でも見学できますか?
A4:雨天でも開園していますが、足元が芝生や土のためぬかるみやすくなります。また、モンキーポッドは雨天時や日没時に葉を閉じてしまう性質があるため、青々とした豊かな傘を鑑賞したい場合は晴れた日の訪問がベストです。
まとめ:ハワイ旅行の思い出を彩る「日立の樹」訪問を確実に楽しむために
テレビの中でずっと眺めていた「この木なんの木」の壮大な姿は、オアフ島のモアナルア・ガーデンで変わらぬ生命力を放ち続けています。現地に足を踏み入れ、大きく広がる緑の天蓋の下で見上げる迫力は、画面越しでは決して味わえない一生の思い出となるはずです。
訪問の際は、無理なバス移動を避け、配車アプリやレンタカー、ツアーを賢く活用することが現地での滞在を成功させるポイントです。事前に入場料や最新の営業状況を確認し、ハワイの風が吹き抜ける雄大な大樹のパワーを全身で体感してください。 (出典: この 木 なん の 木 どこ(Yahoo!ニュース))